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ぶどう品種図鑑
シャインマスカット・巨峰・ピオーネ・クイーンニーナは、糖度はどれも16〜21度程度と高糖度な点で共通しますが、酸味の強さ・肉質・粒の大きさ・交配の系譜が異なります。特にクイーンニーナと巨峰・ピオーネは酸味の低さで差が出ます。以下の比較表と、品種ごとの系譜・出典をまとめました。
| 品種 | 交配親 | 糖度目安 | 酸味 | 食感 | 旬(収穫時期) | 粒の大きさ目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シャインマスカット | 安芸津21号(スチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリア) × 白南 | 18度以上 | 控えめ(酸含量0.3〜0.4g/100ml) | かみ切りやすい崩壊性の硬い肉質。皮ごと食べられる | 8月下旬〜10月頃(巨峰とほぼ同時期に成熟) | 約10〜13g |
| 巨峰 | 石原早生 × センテニアル | 18〜20度程度 | 甘みに対して穏やかな酸味 | 果肉はしまって多汁。皮を剥いて食べることが多い | 8月〜9月(施設栽培は6月頃から出荷) | 約10〜15g |
| ピオーネ | 巨峰 × カノンホールマスカット | 16〜21度程度 | 適度な酸味 | 果肉はしまっており、粒が落ちにくい | 9月〜10月上旬 | 約20g前後(大粒) |
| クイーンニーナ | 安芸津20号(紅瑞宝×白峰) × 安芸クイーン | 平均21度程度 | 巨峰・ピオーネより低め | かみ切りやすい硬い肉質 | 8月下旬〜9月上旬 | 約17g |
糖度は栽培条件や年によって変動する目安値です(2026年8月時点でまとめた情報)。品種ごとの出典は下記をご覧ください。
DETAIL
品種ごとのメモ
研修でぶどう栽培を学びながら、比較のために品種ごとの系譜と特徴を整理しました。品種ごとの詳しい記事は順次公開していきます。
シャインマスカット2006年に品種登録(登録番号第13,891号)。農研機構(旧・果樹研究所)が育成した黄緑色の大粒品種。
農研機構「シャインマスカット」巨峰大井上康氏が育成し1945年に発表、1955年に「巨峰」の名称で商標登録。正式な品種名は「石原センテニアル」。
Wikipedia「巨峰」ピオーネ巨峰の血を引く品種で、巨峰より大粒になりやすいのが特徴。
くだもの部「ピオーネ」クイーンニーナ農研機構が育成し2011年に品種登録。大粒の赤色系品種としては栽培面積が全国2位規模。
農研機構「クイーンニーナ」ABOUT THIS PAGE
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このページは筆者個人が研修の中で調べ整理した比較メモです。あけどき園としての栽培実績や自園での測定値ではありません。 あけどき園そのものについては園についてのページをご覧ください。
